変態的な物を企画して発明して作るブログ

落ちこぼれサラリーマンが、変態的アイデアの物を企画したり発明したり作ったりするブログです

特許や商標申請するなら、マイナンバーがあると便利だよ。ただし、やっぱり手続きはめんどう。


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知財系を個人で処理するならマイナンバーカード必須

個人で特許を申請したり、商標を申請するときは、マイナンバーカードがあると便利です。というのも、面倒な郵送でのやり取りの手間がなければ「デジタルデータ化手数料」という名のもとに取られる、べらぼうに高いスキャン代金(1,200円+700円×枚数)を払わずに済みます。数ページ程度の申請なら大した金額にはなりませんが、数十ページに渡るものになると、万単位を超えて来るので危険です。

知財のWEB申請に必要な物って何?

特許申請を郵送で行う場合は、出願書類や14,000円の特許印紙(収入印紙じゃありませんよ)の他に、押印なんかが必要となります。特に、特許印紙は入手が困難で、郵便局で取り扱っているのですが、小さな局ではまず手に入りません。これって面倒ですよね。だから、WEBでできると便利なんです。けれども、WEB経由で本人の確認ってどうやって行うの? そこで必要となるのが、マイナンバーカードという訳です。マイナンバーカードにはICチップが内蔵されており、ここに書き込まれている個人情報をWEB経由で送る事で、本人確認が完了します。じゃあ、どうやってWEB経由で送るのかって? それには、ICカードリーダーを使います。具体的な使い方は改めて記事にしますが、取り急ぎ、以下2つを入手する必要がある事だけ覚えておいてください。

1.マイナンバーカード
2.ICカードリーダー(電子申請対応品)

カードリーダーは、対応している製品とそうではないものがありますので注意が必要です。詳細は、特許庁のWEBサイトなどでご確認ください。そうそう、当然、インターネットに接続したパソコンも必要ですからね。特許庁のページが詳しいです。

そもそもマイナンバーカードって何?

住基カードだとか、マイナンバー通知カードだとか、マイナンバーカードだとか、いくつも名称が飛び交っていてややこしいですが、それぞれ全く違う物です。

種類 概略
住民基本台帳カード マイナンバーカードの旧型。
新規発行は終了しており、マイナンバーカードに引き継がれている
マイナンバー通知カード マイナンバーの番号や申請書IDが記載された、ただの紙。
公的証明書としての利用はできません
マイナンバーカード 顔写真やマイナンバー等が記載され、ICチップが搭載された、公的証明書としての利用が可能なカード





マインナンバーカードを取得しよう! でも申請書ID(マイナンバー通知カード)を紛失した⁉︎ 大丈夫ですよ

各市町村の役所から送られてきているマイナンバー申請書ID(マイナンバー通知カード)、ちゃんと保管していますか? 自宅のどこにしまってあるか、覚えていますか? 特に、引っ越しなんかをするタイミングで紛失してしまったりとか、ありがちですよね。マイナンバーカードを発行するためには、まずは申請書IDを入手する必要があります。実は私も、引っ越しに伴い申請番号を紛失した人間の一人です。という訳で、今回、私がマイナンバーカードを発行するにあたっての状況や行動をお伝えして行こうと思います。

マイナンバーカード取得の手順

1.役所へ行き、申請書IDを再発行してもらう
2.マイナンバーカード発行の申請をする
3.マイナンバーカード受け取り通知書が届く
4.役所へ行き、マイナンバーカードを受け取る



という訳で、区役所に行ってきました

発券機で順番札を受け取ってから、窓口へ。お盆時期に行ったからか、ほとんど待たされることはありませんでしたよ。

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申請書IDを紛失した、と伝えたら、窓口のお姉さんがすぐに対応してくれました。必要な事は、差し出された一枚の用紙に、個人情報を記載するだけ。手数料なども一切かからず、申請書ID(手書き交付申請書)が再発行されました。通知カード自体を再発行する事もできるようですが、有料になる模様です(500円)。

家に帰ってから、スマホマイナンバーカード発行申請してみたよ。交付まで1ヶ月もかかるから注意!

自宅に戻り、早速、スマホから発行申請を実施しました。そう、スマホからできちゃうんです。マイナンバーカードって、顔写真も必要なんですけれど、これもスマホの自撮りでOK(ただし、最低限の決められた基準はありますので、守りましょう)。

まず、再発行された用紙に記載されているQRコードからサイトに接続します。すると。。。ケータイPHSが11桁ウサギ、、、ではなく、マイナンバーウサギのあしらわれたポップなサイトに辿り着きます。あとは、サイトのナビゲーションに従って入力していくだけです。QRコード経由なので、申請書IDは自動入力されています。顔写真も、登録時に撮影ができます。

あっと言う間に申請が完了します。あとは、受け取り通知書が来るのを待つだけです。。。が、1ヶ月くらいかかるそうです。急いでいる場合は注意ですね。尚、スマートフォンからの申請が簡単で便利ですが、パソコンからももちろん申請できますし、街中にある証明写真マシン(対応機種のみ)からも申請ができるそうです。このあたり、便利ですね。





という訳で、私自身、以上の方法で申請を完了し、現在交付通知書を待っている段階です。通知書が到着し、マイナンバーカードを受け取ったら、改めて記事にしますね。


今回は以上です。また変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!