変態的な物を企画して発明して作るブログ

落ちこぼれサラリーマンが、変態的アイデアの物を企画したり発明したり作ったりするブログです

20年ぶりに出身高校の文化祭に足を運んだ件

 

f:id:bopeep_16:20180909224603j:plain


先日、高校時代の後輩同期先輩と連れ立って、高校の文化祭に潜入してきました。

20年経っているのですが、
その当時に部活(文藝部)で作っていた同人誌が、
全く同じ名称、同じ形式で継承されていたりして、妙な感動を覚えました。

当時、16歳だった私は、文學界新人賞なんかの二次選考まで通って、有頂天になって
「自分は最年少で芥川賞だってとれるんだ」ってくら
い自分の未来に対して期待をしていましたが、
その時の自分と同じ立場の少年達がここにいて、この同人誌に息づいていると思うと、
ちょっと切なくなりました。


当時の自分が目の前に居たら、なんて声をかければいいんでしょう。

「どうせ、小説家なんかなれないぞ、とっととやめちまえ」

なのか。

「20年経っても、3年に1本は小説書いてるし、映像や音楽に手を出して
苦しくともそれなりに創作を続けているから、それを誇れよ」

なのか。

当時の自分は、20年後の自分がどうなってるのかなんて、
具体的には考えた事はなかったけれど、同じ様にやっぱり、
今から20年後の自分なんて具体的には見えないな…って思いました。