変態的な物を企画して発明して作るブログ

落ちこぼれサラリーマンが、変態的アイデアの物を企画したり発明したり作ったりするブログです

twitter広告をやってみたよ。簡単だけれどヤヤコシイ

 

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さてさて。
現在実施中のクラウドファンディングも、残り10日間という事で、
ラストスパートのためにtwitterで広告を出してみました。

SNSなら個人でも簡単に広告出せます

意外と知られていないのですが、SNSでは誰でも簡単に広告が出せます。
Facebookでもtwitterでも、お小遣い程度の金額(それこそ100円とか)でも
広告が出せるので「ちょっとやってみよっかな」ってノリで出せます。

私自身が個人で広告を出したことがあるのは、

Facebook
Twitter
Googleリスティング広告

です。
結構面白くて「〇〇のキーワードが検索された時に表示する」以外にも
「半径〇km以内の人に広告を表示する」とか、
「〇〇のフォロワーに対して表示する」とか、設定できます。

過去私がやった中では、ロシアのウラジオストクに限定して
ロシア語で広告を出したことがあります。
bandcampという音楽のデータ販売の告知です)

まあ、全く売れませんでしたけれどね。。。

広告の仕組みは基本的に入札式

説明を細かくするとややこしくなるので、
本当に自分で広告を出してみたい人は色々なサイトで調べて下さい。

広告の基本は以下の設定できまります。

・表示期間
・広告費上限
・入札価格

例えば「今日と明日の2日間、twitter100円で広告を出す」とします。
この場合、ざっくり言えば、予算を2日間に分割した50円が
1日あたりの入札上限となり、広告が実施されます。

twitterの場合はクリックされた時に初めて課金されますので、
入札価格が25円であれば、1日に2回クリックされたらおしまいです。
100円で合計4クリックが期待できる訳です。

なんとなくわかりました?

誘導したいWEBサイトや動画、検索キーワードなどによって
入札価格は変動しますので、1クリックあたりいくら、というのは
常に変わります。20円くらいの場合があれば、300円くらいの場合もあります。

twitterで広告を出してみたよ

twitterをやっていると、誰もが目にするのが、
ツイートの下部に「プロモーション」と書かれたツイートです。
人にもよると思いますが、ゲームとかアプリの広告が多いのではないでしょうか。
あれを個人で出すわけです。

手順はカンタンです。

1.検索エンジンで「twitter 広告」と検索
2.twitter広告ページにアクセスし、広告を出したいアカウントでログイン
3.キャンペーンを作成
4.広告の目的を選択
5.キャンペーンの設定(表示期間や予算)
6.広告グループの設定(表示期間や予算)
7.クリエティブの設定(広告するツイートを作成)
8.表示対象者の決定

個人的には、5と6の違いがややこしいかな、と思います。
まだ私も100%理解している訳ではないのですが、
twitter広告の場合は「キャンペーン」という大枠があって、
その中に入れ子構造で複数の「広告グループ」を作成できるみたいなんです。

例えば「自分のCDを宣伝しよう」とした場合、
1種類のツイートだけではなんだかワンパターンで
すぐに飽きられてしまいそうですよね?

そんな場合、
「キャンペーン」=「自分のCDを宣伝する広告フォルダ」
「広告グループ」=「実際に宣伝するツイートファイル」
みたいな感じで、フォルダの中に複数の広告グループを入れておくと、
広告グループを一度に管理できて便利、みたいなイメージだと思います。

実際に作ってみる

まずは、キャンペーンの作成です。
ページの右上にある「キャンペーンを作成」をクリックします。

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すると、広告の目的を設定するページに遷移します。
今回は「クラウドファンディングのWEBサイトへ誘導する」が目的ですので、
「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」を選択します。

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おそらく、ここからの操作は、選択した目的によって異なります。
今回は、ウェブサイトへの誘導をする場合の操作遷移をご紹介します。

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「ウェブサイトへの誘導・・・」をクリックすると、
上のような画面に遷移します。

ここでは、キャンペーンの設定を行います。
先ほど説明したところの「フォルダ」にあたる部分ですね。

「キャンペーン名」には、広告の目的が解る名称を付けると良いです。
表に出る名称ではないので、自分に解るような書き方でOKです。

「日別予算」「総予算」で、今回の広告にいくら使うかを決めます。
私の場合は「10日間で5,000円を投入」なので、1日500円です。

「ペーシング」では、期間内でまんべんなく広告を表示する「標準配信」と、
一定期間に集中して広告を表示する「集中化配信」があります。
例えば「コミケの時間中だけ表示する」みたいな場合に便利に使えるではないかと思います。

「開始時刻」「終了時刻」で、いつからいつまで表示するかを決めます。
気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、
「総予算」と「終了時刻」はオプションになっています。
つまり、この2つは決めなくても広告を始められますが、決めておかないと
際限なく予算が消化されていきますので、注意しましょう。

次は、広告グループの作成です。
「フォルダ」に対する「ファイル」側ですね。

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 「広告グループ名」「開始時刻」「終了時刻」「総予算」などは先ほどと同じ考え方です。広告グループが1つしかなければ、基本的にはキャンペーン側の設定に全て従って広告が表示されるのだと思われます。

「入札タイプ」は、「自動」と「手動」が選べます。
ちょっと難しいのですが、前にも書いた通り、広告表示は全てコンピュータによる入札によって行われます。

例えば「特許取得」というキーワードで広告を表示するとします。
「特許取得」で広告を出しているのは、なにも自分だけではありません。
いろんな人が「特許取得」と検索された時に広告を表示させようとしています。

この時、複数人の間で、一番高い入札金額を提示した広告が表示される事になります。
つまり、入札金額が低いと、いつまでたっても入札に勝てず、表示されません。

「自動入札」の場合は、コンピュータ(DSPSSPシステム等)が自動で適切な金額で入札をしてくれるので、予算が最適化されます。

これが「手動入札」の場合、入札金額を自分で決める事になります。
例えば「特許取得」のキーワードで入札に勝てる金額が100円だったとします。
これに対し、ケチって手動入札を20円とかにすると、いつまで経っても広告が表示されない事になります。
逆に、大盤振る舞いして200円とかにすると、本来100円でよかったところに倍の金額をかける事になり、非効率です。
「手動入札」は、それなりに経験値を積んだマーケターが、どうしても必要な局面において使うものでしょうから、通常は「自動入札」でOKです。

「キーコンバージョンデータ」以下については私も解っていません(汗)
恐らく、コンバージョン(最終結果)を測定するために必要なタグなどを設定する項目だと思います。

さあ、次はクリエイティブ(広告表示させるツイートの作成)です。

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実は、クリエイティブについては、既にツイートしている一覧からも選択ができます。
これって、すごく解りやすいですよね?
だって「単純に、自分のツイートを広告で表示させる」だけですもん。

とは言え、今回はちゃんと告知をしたいので、右上の「ツイートを作成」で
広告用のツイートを作成します。

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こんな感じですね。
リンクがちゃんと表示されるか不安な場合は、このサイトを使うといいですよ。

クリエイティブが出来たら、表示対象者を設定していきます。

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色々設定できます。
「オーディエンス」でテイラードオーディエンスなどを選べますが、個人で広告を出す時には特に設定する事はないでしょう(顧客リストなどを流し込めるようです)。

まずは「男女」と「年齢」です。
特に何もなければオールターゲットに出しても良いのですが、
私の今回のクラウドファンディングの企画は、既に
「20~40代の支援が多い」事が解っていますので、その通りに絞りました。
支援してくれる可能性が低い人にお金をかけて表示しても仕方ないですからね。

表示する場所や地域なども設定できます。
今回は日本全国ですので「日本」だけを設定しました。

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続きです。
ここでは、表示させるキーとなる「検索キーワード」等、色々な条件設定をする事ができます。
今回は、変拍子に関わるキーワードと、変拍子を得意とするアーティストのフォロワーを狙う事にしました。

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設定が終わると、絞り込んだターゲットが適切かどうかを表示してくれます。
「おすすめ」の範囲にありますので、問題なく設定できたようです。


あとはアナリティクスで監視をしていく

これで広告が表示され始めます。
広告効果は、twitter広告のアナリティクスで確認できます。

私の場合、大体24時を超えると広告が表示され始めて、
ファボやリツイートが何回かされます。

歯がゆいのは、1日500円程度の投下ですので、
恐らく1時間しないうちに消化しきっていまい、それ以降は表示がされない事です。

なかなか難しいですね。。。



幸い、9月24日(月)にtwitterの広告セミナーに参加する予定ですので
改めてレポートしますね。

今回はここまで。
ではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!



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