変態的な物を企画して発明して作るブログ

落ちこぼれサラリーマンが、変態的アイデアの物を企画したり発明したり作ったりするブログです

「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月10日)

3dプリンタ 600pix

こんにちは!TORICOTORの「ぼを」でございます。
前回に引き続き、今度はPHOTONのスライサーソフトをDLし、ウェアラブルリコーダーが1本
そのままプリントできるかを試してみました。


すげえ微妙にはみ出した…。

これも恐らく、対角線を使っても無理でしょう。
やはり、ギミックを先に作り、部品ごとにプリントしたほうが効率がよさそうですし、実際のところ、造形可能サイズギリギリを責めるのはあまりゾッとする事ではないと思われますので、今回に限ってはいずれの3Dプリンタを使っても大きな問題はなさそうです。

気づいたのは、SparkMakerFHDとスライサーソフトが同じ。。。
中国メーカーですから、こういうソフトウェアは共通のものを使ってコスト削減しているんでしょうね、きっと。決して使い勝手の良いソフトではありませんが、シンプルで直観的に操作ができます。

また、基本的にUVレジンは劇薬であり、かつプリント直後は十分な硬度を得られない場合があります。従いまして、プリント後には、通常以下2つの事を実行する必要があります。

1.IPA(無水エタノール)で表面に付着している液状のレジンを洗い流す
2.紫外線照射装置を使って、追加で硬化作業を行う


IPA自体は1リットルで1,500円くらいで売っていますので比較的安価に入手可能ですが、最近ではエタノールではなく、水洗いでOKのレジンも発売されているようです。これは便利ですね。

紫外線照射に至っては、ネイルを硬化させる装置などでよいようです(硬化周波数には注意が必要ですが)。しかし、紫外線は「目や皮膚に悪いから、できるだけ見ないように、当たらないように」と言われますが、ネイルを硬化するときは思い切り紫外線に手を晒していますね。。。

そして、購入予定の3Dプリンタの選択肢にあるSparkMakerFHDですが、クラウドファンディングの発送時期を見ると、2019年6月になっています。3Dプリンタは日本の夏の暑さに耐えられない、といった事も言われますので、開発期間を考えるとこの時期はだいぶ微妙ですね。。。



今回も、リターンのひとつである「人類には早すぎる音楽」から1曲ご紹介します。
13拍子のボーカロイド曲です。

 

 

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「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月9日)

3dプリンタ 600pix

こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。
3Dプリンタの選定状況について、今回はお話したく思います。

今回の予算内での有力候補は、以下3つです。

・奇しくもCAMPFIREでクラウドファンディング実施中「SparkMakerFHD」
・3Dプリンタ界御用達、SK本舗も部品を扱っている信頼と実績の「ANYCUBIC PHOTON」
・安価だけれど実績が不明な「Anet」

SparkMakerについては、前身の低解像度モデルが良く売れてましたし、FHDもindigogoの方では5,000台くらい出ていましたので、情報量は比較的多いです。

PHOTONはyoutubeなどでもレビュー動画が沢山あがっており、コストパフォーマンスの高さには定評があります。

まず重要なのは、プリントできる領域の大きさです。
というのも、今回の開発段階ではウェアラブルリコーダー本体を一度にプリントできる必要があるからです(最終的には部品単位でのプリントになったとしても)。

まず、ウェアラブルリコーダーのサイズですが。。。

奥:10mm(試作モデルは11.5mm)
横:120mm
縦:160mm

です。
では、各プリンタのスペックの比較表を作りましたので、確認してみましょう。
※単位記載のないものはいずれも「mm」

「造形サイズ」がプリントサイズになります。
はい。このサイズだけみると、どのプリンタでもNGに見えますね。
実際は対角線も使えますので、例えば一番造形サイズの小さなSparkMakerで収まれば、いずれのプリンタでも問題がないことになります。

という訳で、SparkMakerのプリントソフトに入れてみました。


は、入らない…。
これは対角線にしても無理ですね。

実は、入らなかったとしても解決方法はいくつかあります。

例えば、「ギミックを先に開発」すれば、あらかじめ部品ごとに分割して開発可能なので、この問題は解決できます(現在の試作品も、部品ごとにプリントしたものを接合して作っております)。

または、調音に必要なアドミタンスが得られる管長で開発を行い、開発完了後の最終プリント時(部品ごとにプリント)に最終的な長さでプリントする事でも回避できます(特許出願技術にて、管長を短くしても必要なアドミタンスを調整できる構造になっております)。
アドミタンスの概念については、過去の活動報告をご覧ください。

とはいえ、開発のしやすさからするとPHOTONが有利なようです(計算してませんが、対角線ならギリはいるかな?)。


次に重要なのが精度です。
「解像度」の部分になります。
いずれも「どんぐりの背比べ」感がありますが、正直このレベルの精度であれば、大きな差は感じられないと見ています。スペック通りに出力できるのであれば、いずれも十分な解像度です。

そして「速度」ですが、これはSparkMakerFHDが1時間に2.5cmプリントできて高速です。Anetはスペック上の速度表現が「1層あたり▲~●秒」という表現でしたので、換算が難しい為空欄としております。

最後に私が注目したのが「レジン」です。
価格でいうと、SparkMakerFHDの純正レジンは高価です(500mlで10,000~13,500円)。PHOTONが1,000mlで13,000円程度ですので、量産を考えた場合はPHOTONの方がコスト効率が高そうです。
ただし、純正レジンの種類ではSparkMakerFHDに利点があります。クラウドファンディングのページを見る限りでは、以下の特徴を持ったレジンを純正で用意しているようです。

・色を混ぜてカラーリングを変えられる通常のレジン(色は別売で8,000円)
・3D彫刻にも使える硬くて劣化の少ないレジン
・セ氏320度にも耐え、樹脂の射出成型にそのまま金型として使えるレジン
・プリント後に硬度が上がっていくレジン


私が注目しているのは「劣化の少ないレジン」と「金型にも使えるレジン」です。今後、もし量産体制に入る場合、3Dプリントで金型まで作れるのは非常に魅力的です。


と、色々比較してきましたが、もう少しだけ比較検討を続ける予定です。
今のところの最適解は、SparkMakerFHDにて本体価格を抑え、レジンを複数種類入手する事です。その上で、最終硬化用の紫外線照射機や洗浄用の無水エタノール、その他使い捨て手袋や保護メガネグラスなどを調達する事を考えております。
開発自体は、ウィンドウェイを最初に行い、次にギミックを開発。その後アドミタンスの調整をして音階を作っていくのがよさそうです。

最後に。
今回のリターンの一部である「人類には早すぎる音楽」について、ほとんどご紹介しておりませんでしたので、その中から一曲ご紹介します。

19拍子のボーカロイド曲です。よろしければお聴き下さい。



 

 

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「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月8日)

サクッと見積もり

こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。

お蔭様をもちまして、本日、無事に10万円の目標額を達成する事ができました。
今回はAll-or-Nothin形式でのプロジェクトですので、これにて無事に企画を進められる事になりました。本当にありがとうございました。
これより、プロジェクトのスケジューリング、調達物品の詳細な選定作業等に入ります。

そして、プロジェクトは完了まであと10日ほど残っております。
という訳で、新たな目標達成を目的としたストレッチゴールを設定したく思います。

新たな目標は、大きく2つあります。

 1.ウェアラブルリコーダーの商品名の商標登録
 2.ウェアラブルリコーダーの出願中特許の審査請求


1については、現在まだ決まっていないウェアラブルリコーダーの商品名を考えた後に、それの商標登録をするのに必要な印紙代
2については、前回の活動報告で書きました「特許の審査請求」に必要な印紙代

では、合計でいくら必要になるか計算してみましょう。

計算には、特許庁が公式に用意している「料金をサクッと計算」という、およそ特許庁らしからぬネーミングのサービスを使います。

料金をサクッと計算
https://www.jpo.go.jp/system/process/tesuryo/jidou-keisan/index.html


まず、1ですが、個人出願をした場合の印紙代金を計算します。
ポチポチっと…。

・商標登録
・出願料:商標登録出願
・登録料:商標登録10年
・区分数:1


「区分数」というのは、その名前で商標をとるカテゴリの事です。
例えば「ウェアラブルリコーダー」で商標出願をする場合、「楽器」というカテゴリだけで権利を持てばいいなら1区分。他にも「食糧」「飲料」「キッチン用品」など、他の区分でも権利をとりたいなら、その区分数を登録します(例示の区分名、適当に書いてます)。

※因みに、「ウェアラブルリコーダー」は一般名称の組合せなので、この名称では恐らく商標登録は通りません。

出願料は、3,400円+8,600円×区分数です
登録料は、28,200円×区分数です

結果は…
40,200円…。
登録まで行うと、そこそこかかりますね。

次に、特許の審査請求料です。
特許については出願は終えているので、

・出願審査請求:通常出願
・特許料:3年間
・請求項:6


結果は…

 151,900円。
う~ん。このプロジェクトよりもかかる…;^^

という訳で、ストレッチゴールとして、
商標登録を念頭に入れた「合計15万円」を第一目標
審査請求を念頭に入れた「合計30万円」を第二目標に据え、

ストレッチゴールに設定したいと思います。

商品名については、いくつか案を考えた後に、また皆さんに意見をお伺いしたいと考えておりますので、よろしくお願いしますね。

 

 

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「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月7日)

 

マルメターノ05

こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。

Twitterで応援くださっている方より「ウェアラブルリコーダーの公開公報が出ていたよ」と教えて頂きました(自分で気づかなかった…)。

勿体ぶって「見せられないよ」なんてやってましたが、現在、どなたでもウェアラブルリコーダーの出願概要を確認できる状態となっています。

「公開公報って何?」と思われるかもしれません。
特許権の取得について、ざっくり流れを説明します。

1.特許出願:決められた様式に従って出願します
2.出願公開:出願後、18ヵ月経過すると公開公報により特許庁より出願概要が公開されます
3.審査請求:出願後、3年以内に審査請求を行います
4.特許化:審査請求の結果、発明性が認められれば特許権を得られます(出願日から20年有効)

現在、ウェアラブルリコーダーは2の段階にある、という事になります。

実は、全ての出願が、4の特許化まで進む訳ではありません。
当然「発明性が認められないから特許化されない」場合もあるのですが、「わざと審査請求をしない」パターンも多々あります。

というのも、特許化にはお金がかかるのです。
1の特許出願だけであれば、個人で出願すれば印紙代の14,000円だけで出願可能です。が、審査請求に進むには、約15万円の印紙代が必要となってきます(正確には13万8千+4千円×請求項数)。弁理士事務所にお願いをすれば、当然そのお金も乗っかってきます。

つまり、出願した特許が「ビジネスにならない」場合、特許権を取得する事にはメリットがないため、審査請求に進まない、という判断ができるのです。

ですので、「審査請求までの、特許出願による先願権を保持できる3年間」以内にビジネス化できるか否か、が重要になってきます。よく、街中で目にする「特許出願中」と書かれた商品が「特許取得済」ではないのは、そういった理由があるわけですね。

折角? 公開公報が出ましたので、少しだけ出願画像をお見せしますね。
公開内容を見たい方は、特許庁の検索サイトで検索してみてください;^^
「リコーダー」では出て来ませんけどね。。。







 

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「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月6日)

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こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。

前回に引き続き、プロジェクト成功後の試作実施について考察を重ねていきます。
試作の回数を最適化(最低回数で最良の結果を得る)為には、どの順番で開発を進めて行くか、が重要になってきます。今回はちょびっとだけ学術的な話をさせて頂きますね。

ご存じの通り、一般的なリコーダーは大きく以下3つの部品からなります。

1.頭部管(吹き口やエッジ窓のある部品)
2.中部管(穴の沢山ある筒ですね)
3.足部管(お尻の穴が開いている部品)


恐らく皆さんが小学校で使ったソプラノリコーダーは、これら3つの部品を分解できたのではないでしょうか?

まず、リコーダーの音を正しく鳴らすのに最も基本となり、かつ重要なのが頭部管になります。つまり、吹き口の形状、窓のサイズといったウィンドウェイを正しく設計し、最適なカルマン渦を発生させ、美しい音色と音量を得る事が重要です。

単純に「吹き口があり、窓のエッジがある」だけかと思われるかもしれませんが、実際のリコーダは非常に複雑な形状をしています。

木工で作る場合は、やすりなどを使って細かく調整していきますが、3Dプリンタであれば設計さえうまくいけば、一気にプリントできます。

次に、足部管です。
ここからは「アドミタンス」という概念を使います。

電子工作をやられた事のある方や、ヘッドフォンに詳しい方は「インピーダンス」という言葉を耳にした事があるかと思います。
交流回路の世界で、アドミタンスは、インピーダンスの反対の概念の言葉になります。

インピーダンス:電流の流れにくさ(impede:邪魔をする)
アドミタンス:電流の流れやすさ(admit:通る事を許す)
アドミタンスインピーダンスの逆数となります。

リコーダーに応用した場合、これは管全体における「息の通り易さ」と考えます。
したがって、アドミタンスが大きいほど、音は高くなります。

↑こういう笛は、管径と管長でアドミタンスを調整し、音程を作っています

リコーダーのアドミタンスは、「エッジ窓」「指穴」「尻穴」の合計値からなり、穴の大きさや管の長さの影響を受けます。

例えば、穴のサイズが大きければ、息は通り易いのでアドミタンスが大きくなります。
また、同じサイズの穴でも、吹き口から離れると息が通りづらくなりますので、比較してアドミタンスが小さくなります。

このアドミタンスが管内の実効長(物理的な長さではなく、アドミタンス上の長さ)を形作り、音程を作る事になります。(運指が必ずしも足部管から順番にならずに、途中の穴をふさがなかったりするのは、アドミタンスを的確に調整するためです)

今回は、エッジ窓と尻穴以外のアドミタンスが0の状態(=中部管のすべての穴をふさいだ状態)で「C管」の調律を目指します。
通常のリコーダーであれば、音程は管径と管長に左右されます。
従いまして「正確に16.5cm」にしようとした場合、長さを変化させるか、管径を変化させる必要があります。これを足部管のアドミタンスを調整する事で「物理的な管径と管長を確保したままC管を作る」事を目指します。

そして、中部管です。
ここからも、アドミタンスの概念に従い、穴の位置と大きさを調整していく事になります。
実効長の調整は、アドミタンスが小さい順の方が行いやすい為、低い音程から順に調整をしていくのが適当と考えられます。

以上より、今回のウェアラブルリコーダーを試作する最適な手順は、以下だと考えられます。

1.頭部管の設計をする
2.中部管のアドミタンスが0(中部管の穴がすべてふさがれている状態)において足部管を設計する(C管)
3.中部管を、音程の低い順から穴を開け、チューニングしていく(チューナーを使って正確な音程に合わせます)
4.変形ギミックを調整する
5.ギミックによる調律のずれを微調整する


今にも試作を開始したくてウズウズしております。
引き続き、ご支援の程、宜しくお願いします。

出典:バロック木管図書館
https://woodwind.at.webry.info/200604/article_8.html



 

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「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月5日)

Cg画面03

こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。

おかげさまで目標額の80%を超えました!
が、クラウドファンディングの立ち上げや、ご支援の経験がある方ならご存知かもしれませんが、この最後の一息が想像以上に大変です。
というのも、前半戦での「新着プロジェクト」からの流入は完全にありませんし、勢いをつけるためのSNSでの拡散やプロモーションも効果が切れ始めるからです。

現在、追加でFacebookを使い、プロモーションを実施しております。
のこり20%、なんとしてでも達成していく所存でございます。
(広告費を計上するの忘れていたので、広告費分は既に赤字です;^^)


さて、プロジェクトの達成可否については正直まだ解りませんが、これからの試作等について、検討を進めて行く必要があります。

完成に向けて、沢山の試作が必要になるのは既知の事ですが、闇雲に試作を続けていくのは時間的にもコスト的にも非常に非効率的です。

特に「光造形式」3Dプリンタの場合、紫外線照射に使うLCDなどは完全に消耗品で、150時間程度しか耐久性がないと言われています。
1回のプリントでの照射時間が5時間とすると、30回程度試作を重ねたら、LCDを交換する必要があります(1万円くらい追加費用が発生します)。

もちろん、1回のプリントで複数個の試作をプリントできますので、30個しか出力できない訳ではないのですが、時間とコストは大きな壁になります。




今回の試作で探っていかなければならないのは、主に以下の項目です。

・ふきくち(サイズ、形状)
・窓(高さ、サイズ、形状)
・管内の形状(テーパー、お尻の窄め)
・デフォルトの長さ調整(c3のドの音を予定:88鍵で64)

 ⇒16.5cmでC管となるように穴の位置やサイズを調整します 
・それぞれの穴の位置、サイズ
・変形ギミック

 ⇒0.1mmのオーダーで嵌合すれば、部品ごとに分けてプリントせずに行ける予測です
 ⇒予定通り(特許出願技術通り)嵌合しない場合は、ゴムパッキンなどのガスケットで遊嵌させる事も検討しています(遊嵌の場合は、ユーザーが自分でリコーダーを分解できる予定です)

開発段階では、透明度の高いレジンを使い、プリント後に中の様子をある程度目視できるようにする予定です。最終的には色のついたレジンを使い、最後にサーフェスを吹くなどして凹凸をなくし、皆様の手にお届け出来る予定です。




プロジェクトも残り2週間足らず。
最後まで、なにとぞよろしくお願い致します。



 

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「ウェアラブルリコーダー」クラウドファンディング活動報告を更新しました!(3月4)

Cci20170517.jpg?ixlib=rails 2.1

こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。

今回は、ウェアラブルリコーダー企画当初の設計図や
ギミック考案時の試作品について少しだけ紹介します。

まずはギミックですが。。。


企画当初に買ってきたのは、ホースとカーテンリングでした。

え???

って感じですよね。
結局ホースの方は使わなかったんですが、以下みたいな感じでギミックの試作をしました。


カーテンリングを切ってつないだものです。
この時点で、すでに現在と同じ形をしていますね。

ここから、クライネソプラニーノリコーダーの壁厚や内径、穴の位置や大きさを研究して図面を引いたのが、一番↑の画像になります。方眼紙なんて何年ぶりにつかったかしら;^^

この時点では、まだ接合部分の仕組みについて全く触れられていません。
実際、壁厚が1mmしかありませんので、この厚みの中で「回転」と「固定」を実現するためには、それなりの設計を行っています(特許出願技術なので詳細は触れないでおきますね)。

この図面をスキャンしたものを、3DCGソフトに読み込んだ上で、コンマmmのオーダーで3Dデータを作成し、3Dプリンタで試作を作っています。


いかがでしたか?
プロダクトの企画当初というものは、どんな商品も似たようなものかもしれませんね。

ウェアラブルリコーダーのプロジェクトはまだまだ続きます。
残り、あと一息です(と昨日も言ってましたが;^^)

引き続き、ご声援、拡散のほど、よろしくお願いします!



 

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