変態的な物を企画して発明して作るブログ

落ちこぼれサラリーマンが、変態的アイデアの物を企画したり発明したり作ったりするブログです

CAMPFIREの本文を順番に修正するよ

 

f:id:bopeep_16:20180904225112j:plain


ちょっと記事が前後しますが。。。
前回CAMPFIREのキュレータから出された宿題について、順番にクリアしていった過程を書きます。

2.友人とかから「応援メッセージ」もらって書くと効果的だよ

私にとって、これは結構難しい問題です。というのも、リアル友人の中で、変拍子という世界観を理解できる人が多くないからです。

というわけで、とりあえずTwitterVALUを使って、企画や変拍子について理解してくれているFFの人から応援メッセージを募集してみようと思います。誰か書いてくれたら嬉しいな。

あと、コミケ時に直接貰った感想なども、感想コメントとして記載しようと思います。

・神に対する冒涜。なにしろ、あのモーツァルトやベートーベンでさえ、この規模の変拍子には手をつけなかったのだから
・聴いた瞬間、新たな音楽の世界が拓けた感じがした。慣れないリズム感に脳が揺さぶられるのを体験したのだ。
・一度聴くと、何度も聴きたくなる。これは一種の電子ドラッグだ。

3.自己紹介について。自分の顔写真公開してより具体的にすると効果的だよ

自己紹介は以下な感じ。
----------------------------------
ご挨拶。
人類がこの世界に誕生し、文明を持ち始めた頃、もしかすると言語よりも先に、音楽は存在していたかもしれません。リズム(拍子)が生まれ、音階が生まれ、楽器が生まれ、人類の歴史と主に、音楽は体系化されて行きました。現在に至るまで、あまりにも長い音楽の歴史を人類は持っています。

にも関わらず、まるでタブーであるかのように、体系的に取り組まれて来なかった盲点が、音楽の歴史には存在しています。それが「変拍子」です。

変拍子」の世界には、まだ人類が経験してこなかったような、広大な音楽の世界が広がっています。

今回、そんな「変拍子」のオリジナル楽曲のみを体系的に作成、編纂させて頂きました。人類の音楽史にとって、まだ早すぎるという思いから「人類には早すぎる音楽」と銘打ちました。

この機会を逃すと、人類はまた変拍子の大鉱脈を、その歴史の中に眠らせたままになってしまうかもしれません。

そんな思いで、この文書をお読みの皆さまに変拍子の世界を届けたい一心で、本プロジェクトを開催させて頂きました。

同人サークルTORICOTORは、正式メンバーこそ私(ぼを)1人だけではありますが、既に20年の歴史を持っております。
発足は1998年頃。名称の由来は、当時高校生だった私が執筆していた小説物語の主人公の名前です。WEBサイトを立ち上げ、当時執筆していた小説や、現在のブログにつながる日記じみたコンテンツを掲載しておりました。それから20年間、小説、3DCG、映像、漫画、アプリケーション製作、作曲活動、プロダクト製作活動などを細々と続けて、現在に至っております。決して大きなサークルではありませんが、応援頂けますと幸甚にございます。
----------------------------------

5.本文について、もっと具体的に書いて。お金の使い道、なぜ他の方法じゃだめか。

お金の使い道は以下な感じ。
----------------------------------
支援頂いた金額は、全て「人類には早すぎる音楽」の製作費用として使わせていただきます。

支援額合計が10万円以内の場合
コミケ頒布と同じバージョンで製作します
・中程度の質のCDケース
・自家印刷の表紙カバー
・中程度の質のCD盤
・自家印刷の白黒普通用紙ブックレット(歌詞カード)

支援合計が10万円を超えた場合
一部品質を向上させて製作します
・高品質CDケース
・印刷業者へ委託して製作の表紙カバー
・中程度の質のCD盤
・印刷業者へ委託して製作したブックレット(歌詞カード)

支援金額が60万円を超えた場合(ストレッチゴール)
全ての工程を業者委託し、最高品質で製作します。
----------------------------------


クラウドファンディング以外の方法では駄目な理由は以下な感じ。

----------------------------------
今回のコミケでの完売および、入手できなかった方からのお声を受け、増版の検討を開始しました。検討した方法は以下の通りです。

実施案 メリット・デメリット
全て手作りをしてイベントで頒布 販売見込みが立たない為、コミケの時同様、数を作れない。また、イベントに来た人にしかお分けできない
bandcampなどのデータ販売サイトを利用 物理的なパッケージとしての頒布ができない為、変拍子を圧倒的な分量で集めるという今回の企画の趣旨が失われてしまう
Boothなどの同人販売サイトを利用 販売見込みが立たない為、前回同様数を作れない
クラウドファンディングの利用 販売見込みをある程度立てられる為、数が増えた場合も対応ができる上、会場以外でも販売できる

----------------------------------

6.アルバム情報の詳細についてもっと書いて。8枚になった経緯や、盤ごとの特徴とか

8枚になった経緯は以下な感じ。
----------------------------------
CDの販売枚数が右肩下がりのこのご時世、本プロジェクトは8枚組全96曲という圧倒的ボリュームをCDメディアでご提供します。普通に考えたら愚行です。よく知られた、普段よく耳にする有名なアーティストのベスト盤、総集編であればまだしも、殆ど無名の同人サークルが作るCDなんですから。

普通の人には、そんなCDを買う理由がありません。
もし、収録されている曲が「全て変拍子」でなければ。

私が変拍子に今日を持ち始めたのは、中学生の頃でした。
音楽の授業で「何かしらのテーマに沿った楽曲を集めてレポートせよ」という課題が出されました。私はこの時「変拍子」という言葉は知らなかったので「4拍子以外の楽曲」というテーマで曲を集めました。

集めた曲は、ホルストの「火星」など、5拍子を中心とした楽曲でした。実は、5拍子の楽曲でも非常に珍しいのです。

これを起点に「4拍子ではない」楽曲にのめり込んでいきました。ただ、私自身は音楽を作る知識がなかった為、実際に作曲や作詞などを行うようになるのは、ずっと先、大人になってDAW(パソコン等を活用した作曲環境)に出会ってからでした。パソコンでの打ち込みをメインで行うので、楽器を弾けなくても作曲活動ができます。

私は、恐らく世界中の誰もが挑戦をしてこなかった「収録曲全てが7拍子のCD」を作る決心をしました。
これは、試行錯誤の連続でした。私たちの体は、耳は、4拍子という圧倒的な枠組みにがんじがらめにされており、その先入観から抜け出す努力は、並大抵ではありませんでした。そして、7拍子のみを収録したCDが完成しました。

CDは、同人イベントで頒布をしました。全く無名のアーティストですから、1枚でも興味を持って買ってくれる人がいればいいや、くらいに思っていました。が、実際は「全曲7拍子」という異質な内容に共感をして下さった方たちが予想以上におり、結局80枚以上を売り上げる結果になったのです。

それからの、私の挑戦は止まりませんでした。
「全曲11拍子」「13拍子」「17拍子」と、次々に作り出して行ったのです。

そして、現在「全曲23拍子」までやってきました。
楽曲にして100曲以上。
今回は、この中から選りすぐって、96曲を収録しました。
特に思い入れの強い「7拍子」「13拍子」については楽曲が多く、それぞれ2枚組になったため、合計8枚組というパッケージになりました。


拍子の特徴と、収録曲の特徴

拍子 収録曲の特徴 拍子の特徴
7 人の心に潜む不安な心情を、7拍子という不安定なリズムで刻みました。変拍子の世界に足を踏み入れるにぴったりです。 変拍子入門にぴったりです
11 不遇の文学者、島田清次郎の世界観をモチーフに作曲しました。ヘビーメタル、ポップス、チップチューンなど、様々なジャンルをお楽しみ頂けます。 絶妙な違和感が癖になります
13 創作活動の闇の部分を、明るい曲調や少しエッチなメタファーで表現しています。13拍子は、変拍子の中では特に聴きやすい拍子のひとつです。 実は非常に聴きやすい拍子です
17 バイオリンやコーラスなど、オーケストラを意識した楽曲を多く収録しています。「サンタの存在証明」「プルーストのマドレーヌなんかいらない」など、寓話や文学作品、神話などをモチーフにしています。 変拍子としての違和感の妙味を一番味わえる拍子です
19 宮沢賢治の童話の世界を、様々なジャンルの曲調で表現しました。特に1曲目は必聴です。 実は非常に聴きやすい拍子です
23 23というカオスな拍数に合わせて、人の世の不条理などを表現しました。歌詞にも注目です。 カオスです。23拍を超えるの素数拍子は意味がありません

 

----------------------------------


7.リターンもっと幅広くするといいよ。これは必須じゃないけどね

CAMPFIREの場合、リターンは最低3,000円からなので、より低い支援を作るのは不可能です。バリエーションを増やす方向で考えてみようと思います。



一度テンプレートを作れてしまえば、次回以降のページ作成も楽になるのだろうけれど、とりあえずは試行錯誤という感じです。

今回はここまで。
ではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!


 

↓フォローしてね! 無言フォロー大歓迎です。

変態発明アカウント

twitter.com



変態音楽アカウント

twitter.com