Googleで広告を出してみました! 設定はとてもシンプルだから誰でもできるよ
Googleから7,500円分の広告チケットをもらったよ
ブログを書いている方にはおなじみかもしれませんが、ブログや自分の運営しているWEBサイトについて「誰が」「いつ」「どこから」「どのくらい」閲覧してくれているのだろうか、といった事を調べる為に使うツールに、Googleの「Google Analytics」があります。
非常に便利なツールで、多くの機能が無料で使えます。
現在私は、Google Analytics(以後GA)で分析をしているサイトを3つ程持っているのですが、そのためか、Googleから「7,500円分の広告無料チャージをあげるよ」とメールが来ました(どうやら、Google広告に登録すれば今は誰でももらえるみたいですが…)。
という訳で、これは使わないともったいない、と思い、今回のクラウドファンディングサイトの広告を出してみる事にしました。
Googleの広告って、そもそもどこに表示されているの?
はい、私も思いました。
普段Googleで検索していても、あまり広告が表示されている事を意識していないと思います。
広告が表示される個所は、大きく2つあるようです。
・検索結果のトップ(リスティング広告)
・Googleが運営している関連サイトの一部
という訳で、今回は「変拍子」と検索された時に、クラウドファンディングのサイトが広告として表示されるようにしたいと思います。
実際に設定していくよ
まず、Googleで「Google Ads」と検索してみてください。
Google広告のサイトが出てきます。
サイトに入って、自分のGoogleアカウントでログインをすれば、広告を実施できるようになります。
設定項目は非常にシンプルで、PCから広告を設定した場合、たったの2画面で完了します。まず、↓が1画面目です。順番に設定していきます。
1.予算
これは、1日あたりに使う広告費用を記入します。ここの金額が大きければ大きいほど、広告表示回数が増え、サイトへの流入が増える事になります。ただし、広告効果に関わるのは広告費用だけではありませんので、単純に金額だけを増やすと「1クリックあたりの単価が非常に高い、非効率的な広告」になる場合があるので注意です。
今回は、500円/日に設定しました。7,500円を消化するのに、15日かかる計算です。
2.地域、ネットワーク、キーワード
「地域」に関しては、読んで字のごとく、どの範囲の人に広告を表示させるかを設定します。日本国外にも表示させるのか、とか、国内なら具体的にどこに住んでいる人に表示させるのか、などを設定できます。
今回はクラウドファンディングですので「日本全国」で設定しました。
「ネットワーク」では、表示させる広告の形式を設定します。
先ほど↑で書いた2種類を設定できます。
「キーワード」ですが、こちらは「どんなキーワードでGoogle検索された時に、広告を表示するか」のキーワードを設定します。
私の場合、Analyticsにかけているサイトが音楽系が多いためか、初めから以下の様なキーワードが自動設定されていました。
左側がキーワードに設定する言葉、右側が検索数(どのくらいの回数、そのワードがGoogleで検索されているか)です。残念ながら、検索数は「どのくらいの期間において」なのか等、特に明記されていませんでした。
因みに、キーワードを追加していくと、自動で「その言葉が検索された回数」が表示されます。例えば、「7拍子」から順番に入れてみた結果は、以下でした。
やっぱり変拍子って、認知されていないんですね。。。
3.入札単価
ん? 入札単価? なんじゃそれは? って思われた方もいらっしゃるかもしれません。実は、インターネット上で行われる多くの広告(DSP広告と言われたりします)は、コンピュータによる入札式で表示が行われています。
たとえば、Aという会社とBという会社が同時に「変態発明」というキーワードで広告表示を設定していたとします。でも、広告表示枠が1つしかなかったら、どちらか一方しか表示されない事になります。じゃあ、どうやって「どっちを表示するか」を決めているのか。それが、今回の「入札価格」です。
インターネット広告では、あなたが何かのワードを検索した瞬間に、非常に多くの広告オークションが行われ、入札の結果勝ち残った広告が表示されているんです。面白いでしょ?
Google広告では、入札金額を固定する「手動入札」と、コンピュータが自動で毎回入札価格を最適化してくれる「自動入札」があります。
例えば、1表示の入札価格を「100円」と手動入札にします。高く設定すればするほど、オークションを勝ち抜く可能性が高くなります。
これに対し、1日の上限金額を「500円」とした場合、5回表示されたら、もうその日の予算は消化しきってしまいますので、6回目以上は表示されない事になります。
「1日の予算」「入札価格」は、広告表示を最大化させるための重要な要素になります。
という訳で、今回は「自動入札」にしました。
4.広告の作成
これは読んで字のごとく、広告の内容を作成します。
Google広告では、以下のような設定ができます。
私は、以下のように作ってみました。
ここまで来たら、広告自体は完成です。
次の画面に進んで、自分の請求住所情報や、クレジットカード情報を記入すれば、すぐに広告申請ができます。
広告自体はGoogleの承認制ですので、申請してから実際に承認され、表示が開始するまでには、何営業日かを要するようです。
広告開始後は、Google広告のアナリティクスでちゃんと経過を分析
Googleは、Google広告にも専用のアナリティクスが用意されています。(youtubeにはyoutubeのアナリティクスがありますし、全てをつなぐことができるGAもありますので、Googleは本当にいろんな手段で分析ができます)
今回は15日間の表示ですが、経過を見ながら、表示地域やキーワードなどを変えて、広告効果を最大化して行こうと思います。
今回はここまでです。
ではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!
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