中間報告です。Google広告をやってみて
クラウドファンディングの告知に関して、Google広告を現在使用していますが、こちらの中間報告です。正直、他の広告と比較したことがないので、順調なのか、そうでないのかが解りません。。。
アナリティクスの項目は多彩
こんな感じの画面で、広告効果を確認する事ができます。
こちらは概要画面となっていて、各種の分析データを個々のパネルで確認する事ができます。
デフォルトで表示されているパネルは
・クリック数、表示回数などのCTやCVに関わるパネル
・キーワード事の表示回数やCT、CPAに関わるパネル
・設定している広告の中で、一番表示されている広告に関わるパネル
・ランディングページの確認パネル
・流入しているデバイス別のパネル
・表示されている場所に関するパネル
・表示やクリックされている曜日時間別のパネル
まずは表示状況の確認
広告を9月8日に初めて、この記事を書いている現在が17日ですから、だいたい10日分のデータという事になります。
広告が表示された回数が約4万回で、それに対し170回程度のクリックが発生しています。このクリックを獲得するのに4,710円かかっているので、1クリックあたり28円、という計算がされています。
法人契約で実施するWEB広告の場合、委託費なども含めると1クリックあたりの単価が100円を超える事はざらですので、28円は比較的良好な気が…する、って感じです。
CTRは0.43%で、一般的なバナー広告だと経験上0.2%くらいだったりするので、こちらもそんなに悪くない印象です。さすが、Googleの広告システム、ってところでしょうか。
こちらは、曜日時間帯別のクリック状況です。
残念ながら、あまり特徴的でなく、つかみどころがありません。
何となく、12時前後と18時前後に山がありそうですが、サンプル数が少ないのでなんとも言えない状態です。曜日時間別の表示件数と照らし合わせて分析を深堀る必要がありそうですね。
キーワード別だとどうか
キーワード別の表示やクリックも、個別に確認ができます。
よく見ると、赤字で「ほとんど表示されていない」というコメントのついたキーワードがあります。
「チュウニズム」というワードですね。
これは、Googleが自動に選んだワードではなく、私が手動で追加したワードです。有名な音ゲーの名称で、音ゲーならば変拍子と相性が良い、と思ったんですが。。。
う~ん。よく解りません。
「チュウニズム」自体は、クリック単価が34円と安く、CTR(クリック率)も1.6%と低いわけでもなさそうです。
とはいえ、Googleの賢いシステムがはじき出した回答なので、おとなしく従う事にしましょう。キーワード事に、表示のオンオフが可能です。
男女年齢別で確認するとどうだろう
まずは年齢別のデータです。
表示回数、クリック率が高いのは18~24才のレイヤーになっており、25~34才が続きます。現在、CAMPFIRE(クラウドファンディングサイト)側のアナリティクスで確認すると、もっとも支援してくれているレイヤーは20代になっているので、このあたりには齟齬がなさそうです。
ただ、広告の大半はモバイル回線へ表示されているので、スマホ利用率の高い若年層が高く出ている、という事もあります。
男女別でみると、男性の方が表示件数が多くなっています。
ただ、CTR(クリック率)でみると女性の方が高く、ここは分析が難しい所です。
CAMPFIRE側のアナリティクスですと、支援者の男女比では9割近くが男性となっていますので、私のプロジェクトは圧倒的に男性に支持されています。
にも拘わらず、広告は女性の比率が結構高い。
仮説ですが、以下の様な可能性があるかもしれません。
・女性の方がメディアリテラシが低く、広告をクリックする傾向にある
・今の広告クリエイティブでは内容が十分に伝わっておらず、理解されずにクリックされている
Googleの最適化案
優秀なるGoogleは、ちゃんと「こうするともっとよくなるよ」という最適化案を、自動で表示してくれます。
最適化スコアが高いほど、広告の質が高く結果が出せる、という事になります。
53.7%が高いのか低いのかは、他の広告と比較した事がないから分かりません。
とりあえず今回は、お勧めの追加キーワード4つを追加する事にしました。
7,500円まではチケットで無料で広告を出せる(はず)ですので、もうしばらく続けてみようと思います。
ではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!
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