四角い水筒のプロモーションムービー製作記② 絵コンテを描いたよ
字コンテ、というかナレーション案が固まりましたので、それに合わせて流す動画の絵コンテを描きました。学生時代に映画研究会に所属しておりましたし、未だに動画製作依頼を方々から頂戴する事がある身ですので、絵コンテ自体は初めて、という訳ではありません(独学ですがね)。
プロモーションムービーに最適な尺は?
これはなかなか難しいですよね。短くて要点が伝えられて買い気にさせる事ができれば一番いいと思います。日本のCMは大抵が15秒~30秒くらいですから、本来はその範囲で訴求をできるのが良いのかもしれません。
クラウドファンディング商品なんかを紹介しているbauncyなんかだと、だいたい40秒くらいが平均みたいです。私のyoutubeの動画の中で最も再生されている動画(現在26万再生)の平均試聴継続時間が45秒ですから、このくらいが現代人の限界なのかもしれませんね。
それでも長尺でよい?
ジョセフ・シュガーマンと言えば、セールスライティングの世界では有名な方だそうです。私も和訳の本を読んだことがありますが、かなりアメリカナイズドされた内容で、そのまま日本では使えないな、と思いましが(が、アメリカのセールス口調が大好きな私ですので、結構使っちゃったりします)。
シュガーマンによると、以下です。
商品への興味 | ライティング |
ない | シンプルにインパクト重視 |
ある | 買い気を高める詳細情報重視 |
商品をもともと知らない人に対しては、商品を知ってもらう為に、シンプルなメッセージで細かい事は言わずに、インパクトを与える事が大切です。
翻って、すでに興味がある人に対しては、より詳細な情報を与える事で買い気を高める必要があります。
今回、クラウドファンディングの動画ですので、基本的には「ページを訪問した」=「一定の興味がある」と解釈できます。少なくとも、ファンディングサイトのバナーを見て、クリックをした訳ですから。
ですので、次の戦略で行きます。
・尺は300秒(5分)以内で製作する
・ただし、45秒までにつかみを入れ、最後まで見てもらう工夫をする
そして描いた絵コンテがこれだ
絵が下手だ、とかはあまり気にしないでください。絵は下手です(爆)が、絵コンテは内容が認識できれば問題ありません。
今回、45秒までに「既存の課題提示」と「共感」を入れ、45秒あたりから商品の特徴を入れる事により、その後の興味を惹くような構造になっています。
まあ、計算通りにうまく行く、なんてことは殆どありませんが、過去の失敗や優良事例に倣って改善していくのは悪いことではないはずです。
今回はここまでです。
それではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!
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