CAMPFIREで再挑戦するよ! 色々考えたけどね。
GREEN FUNDINGに瞬殺されてから、色々なクラウドファンディングの申請を試みましたが、結局CAMPFIREを活用し「All-in方式」で再挑戦しようと思います。
クラウドファンディングの棲み分けを強烈に実感
比較サイトなんかで見られる「基本的にはどれを使っても同じだから手数料で検討すればよい」は、やはり間違っていると思いました。
クラウドファンディングには、単純に「プロダクトに強い」「アート系に強い」「メディアとのつながりが強い」「直販店を持っている」といったサイトごとの特徴の外に、圧倒的に分かれるのが「成功率」や「調達金額」に対する考え方です。
GREEN FUNDINGをはじめとした、成功率や調達金額を謳うサイトはキュレータのサポートも手厚いですが、それ以上に成功できるだけの事前準備があるかをきっちり見ています。
申請フォームを観れば、ファンドの性格が解る
具体的には、申請フォームで訊かれる内容を見れば、ファンドの性格がなんとなく解ってきます。成功率や調達金額の高さを売りにしているファンドの場合「立ち上げ時に支援を受けられる友人や仲間は何人いるか」「既存顧客はどのくらい集められているか」「SNSのアカウントを全て記載」「WEBサイトやブログのアカウントを全て記載」「過去に起案の経験はあるか」「クラウドファンディングで成功した友人がいるか」など、環境や準備が充分に整っているかどうかを、きちんと見ています。
逆に、CAMPFIREなどの「なんでもござれ」タイプはシンプルです。CAMPFIREの場合、そもそも申請フォームという物が存在せず、いきなりページの作成から入ります。画像や動画、本文などを一通り作成し「申請」ボタンを押すと、最短で次の営業日には「ここをこうしたほうがいいよ」といったキュレータからのアドバイスが返ってきます。差し戻しはあれど、恐らく、よほど変な内容でない限りは拒否はされないのではないでしょうか。
どちらがいいか、については、プロジェクトの性質によると思います。多くの金額を集める為に、確実に資金を集めたい場合は、前者が適でしょう。私の場合は、四角い水筒や、そのあとに控えているプロダクト企画は、こちらにあたります。
翻って、今回のCD製作のような、「多くの資金は不要で、既に製作事例があり、マーケティングや資金補助を目的」とした企画の場合は、後者の方が合っているように思われます。
思い立ってから1時間もあれば起案申請できる
いい時代になったものです。少なくとも、HP200LXやザウルスなんかを使って、モデムでFAXを送っていたような時代から比較すると、夢のような時代です(当時私は小学生でしたが)。
CAMPFIREで起案投稿しよう、と思い立ってから1時間後には、ページの下書きを終え、申請ボタンを押すことができていました。
成否は別として、ほぼ思いつきのレベルで企画を立ち上げ、資金を募れる時代になっている、という事を実感せずにはいられないですね。
「All-or-nothing」と「All-in」の違いってなに?
クラウドファンディングには様々な実施形態があるのですが、その中で特に一般的なのが、この二つです。違いは以下の表のとおりで「All-in」で実施する場合は、絶対に履行する前提が必要となります。たとえ赤字になるとしても、です。
方式 | メリット | デメリット |
All-or-nothing | 失敗に対する金銭的リスクがない | 目標額に達しなければ、支援金を受け取れない |
All-in | 目標に達しなくても、支援金を受け取れる | 1人でも支援者がいれば、赤字でも履行が必要 |
今回の場合は、既に手作りで販売実績があるため、たとえ1人しか支援がなかったとしても、履行が可能です。もちろん、資金が集まれば集まるほど、質を向上させられることは事実です。
事前公開ページは以下です。
4,000円ご支援頂ければ、確実にあなたのお手元に届きますので、ご興味あれば、是非ご支援下さい。
今回はここまでです。
ではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!
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