10月のイベントに向けてCD作ります。クラウドファンディングするかも
イベントでCDを頒布(販売)するんですが…
変態音楽の活動として、10月末までに2つのイベントに参加予定です。
・9月16日に名古屋で行われるボーパラ
・10月28日に東京で行われるM3
どちらにも、長机の半分のスペースにブースを構えてCDを頒布する予定ですが、肝心のCDを作成する必要があります。というのも、前回のコミケで全部売り切ってしまったからです。
CDの製作自体は非常に地味な作業です。CDケースを業者から数十枚という単位で買い、音楽CDをコピーし、表紙や歌詞カードを印刷し、カッターで綺麗にサイズカットし、それらを手作業でアセンブリ(CDパッケージにする作業)し、といった事をします。
当然、CDケース代やCDコピー代、印刷代など、色々なお金がかかりますので、予めどのくらい売れるかを想定した上で、ちゃんと損益を考えて作らないと、赤字になります(というか、コミケなんかに出展している大半のサークルは赤字だと思います。)。
逆に言えば、予め最低限売らなければならない枚数の予約を受けておけば、不要な在庫を作りすぎる事もなく、コストを最適化して、より商品の品質を向上させる事ができます。
予め、最低限売らなければならない枚数を予約して貰う方法。。。このブログをご覧の方ならお分かりでしょうか。そう、クラウドファンディングが最適です。
どのクラウドファンディングを使うか
と言うわけで、前回比較したクラウドファンディング一覧の中から、音楽系に強そうなツタヤ系列のGREEN FUNDINGを検討してみようと思います。
手数料は少し高いですが、成功率80%を謳っていますので、企画の審査は厳しく行われるでしょうが、そのかわり通ってしまえば、キュレータの助言の元進めていく事ができるのではないか、と(勝手に)考えています。また、プロダクト系でも多くの資金を集めているプロジェクトが多いため、一度このファンドで経験を積んでおけば、本命である「四角い水筒」のクラウドファンディングを実施する時にスムーズです。
10万円を集める事ができれば、手数料で20%を差し引かれたとしても8万円が手許に残ります。8万円をCD製作費として使えれば、かなり品質を向上させる事ができます。その上、販売数を事前に確定できるので、イベントでの頒布価格よりも安くお分けする事ができます。多く作った分については、イベントでの頒布もできる事になります。これは、私にとっても、支援してくださる方にとってもメリットのある話です。ただし、ちゃんと予定通り10万円分の支援が集まれば、ですが。。。
今すぐ始めたい、でも課題があります
また、現状、クラウドファンディングを実施するにあたって以下2つの問題があります。
・ボーカロイド楽曲がある(しかも半数)
・表紙にボカロ画像を使っている
つまり、版権をクリアする必要があります。前回クラウドファンディングを実施した時は、この辺りを考慮して、そもそもボカロ楽曲を1曲も入れないただのインスト集にした上に、完成画像は載せませんでした。これも、敗因のひとつであったと考えております。
という訳で、9月末クラウドファンディング終了をひとつの目標として、版権処理などの問題をこれから解決していこうと思います。
過程は全て、このブログでもアップしていく予定ですので、是非リアルタイムで追っかけて見て下さいね。
次回は、クラウドファンディングで作ろうとしているCDの詳細について書こうと思います。
ではまた、変態発明ブログでお会いしましょう。
バイバイ!